野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

オニユリ@野の池貯水池

 
12日の大雨の後の翌日、晴れの日、野々池貯水池から今年初めての蝉の声が聞こえてきた。
早速、野々池貯水池に上がり、ウォーキングがてらに小枝に留まっているクマゼミを一匹素手でつかまえる。この時期の蝉は至って簡単に捕まる。片方の羽根を掴まえてブラブラ降ると蝉はビービーと鳴く。直ぐに鳴いている黄色の腹を押さえて泣き止ますと、それも飽きて離すと直ぐに飛んでいく。暫くして違う場所でまたクマゼミを捕まえ、暫らく同じように遊んでから、オニユリを見に行った。

同じ場所に咲く「オニユリ」の花の数が減っているようにも思えたが、近くに寄ってみると、違う場所に広がって咲いている。写真に撮ろうと、オニユリの近くに寄っていくと、木の陰に隠れて咲いているオニユリをたくさん見つけた。毎年、オニユリを見つける度にむかごを取っては周辺にばらまいてきたが、ひょっとしたら、それが次第に広がり育っているのかもしれない。だが、オニユリの写真撮りはある意味、難行だ。近くに寄っていくと、すぐそばにノイバラの枝が縦横に伸び、ズボンに引っかかるぐらいならまだしも、気が付くと半袖の腕数ヵ所に血がにじんでいる。イバラの棘がひっかいたものだろう。”イバラの道”とはよく言ったもんで難行だ。それでも近づき写真に収めて帰ると、ズボンはオニユリの黒い花粉があちこちに付着して簡単に落ちず、即洗濯機行となる。  
  
橙赤色の花びらは外側にくるりと反りかえり、暗褐色の斑点が特徴的なオニユリの花、茎の上半部には腺毛があって、葉の脇に黒紫色のムカゴを作る。花粉は赤褐色で衣類などにつくと、なかなか落ちない。まだ閉じている花弁に指を突っ込んで中の花粉を集めて、別の堅い葉の中に閉じ込め2~3日発酵させ、これを指先につけると、マニュキュアみたいに爪が紅く染まる。この遊びを子供時代に興じていたとは女房の昔話。