この日、オリックスは劇的な逆転サヨナラ勝利を収め、対戦成績を2勝2敗1分けのタイに戻し、神宮に行く。オリックスは3-4で迎えた九回裏、ヤクルトの抑え投手が西野の強烈なピッチャー返しを弾き、慌てて一塁に送球したが、悪送球となった。二塁ランナーの安達が生還し、同点に追いく。なおも2死一塁から吉田正に2ランが飛び出し、勝った。テレビ観戦している途中、幾度かオリックスの負けが頭を過ったが、吉田選手の劇的ホームランで晴れ晴れとスカッとした。ホームランが出た瞬間、吉田が右手を挙げ一塁に走り出すと、京セラドーム満員の観客は総立ちに沸いた。この日本シリーズ一番の試合にテレビ桟敷から拍手を送った。記録に残る素晴らしい一戦だったと思う。

今日28日は移動日で、土日の神宮での第6、7戦へともつれ込んだ。昨年と同カードで行われている日本シリーズは今年も激戦。今年も第2戦の引き分けを含め、第3戦の7-1でヤクルトが勝利した第3戦を除けば、2点差以内で決着しているが、試合内容はどちらかと言えば、ヤクルトの攻勢にオリックス打線は沈黙気味。そのうっぷんを吉田が晴らした。
神宮での決定戦は、どちらかが連勝しない限り、31日に第8戦が行われることになると、新聞に書いている。しかも仮に引き分けがあると、第9戦となるとあった。読むと、日本シリーズの規定には、「延長回は、第7戦までの各試合では12回をもって打ち切りとし、第8戦以降は延長回の制限を設けない」、「引き分け試合があったことにより、第7戦を行ってなお優勝が決定しない場合には翌日第7戦を行った球場で第8戦を行う。さらに第9戦が必要な場合には、1日移動日を設け、もう一方のチームの球場で行う」などがある。