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’24MLBワールドシリーズ、ドジャースの2連勝で始まる

今年、2024年の米国MLBワールドシリーズは、アメリカンリーグの覇者ヤンキースナショナルリーグの覇者ドジャースとの歴史的戦いだと、多くのメディア報道に溢れている。しかもその勝敗はドジャースの4勝3敗とか、いやドジャース投手陣の劣化が激しく、比べてヤンキースの投手陣の安定さからヤンキースの勝ちとする評論家もいて、どちらかと言えば日本の評論家達は日本人大谷、山本を有するドジャースに軍配をあげる論調が多い。その第1戦の先発投手だが、ヤンキースは早々と公表されたが、ドジャースの先発は中々公表されなかったことからも、ドジャースのロバーツ監督の悩みもそこにあると書いてあった。しかし、試合が始まると、ドジャース先発投手陣の頑張りもあって2連勝。月曜日は移動日で第3戦はニューヨーク。この2連戦をテレビ観戦した印象は、両リーグとも堅実な試合運びで非常に迫力ある面白い試合だった。

「第1戦」ドジャース本拠地ロスアンゼルス開催、ヤンキースの先発は安定性のあるコール投手でドジャースはフラーティ投手。試合が始まると、意外やドジャースのフラーティ投手の球の切れが素晴らしい。ヤンキースの破壊力抜群のジャッジを連続三振に打ち取る等、見事な投球で始まる。0点が続く投手戦も見事だったが、試合が動いたのは五回の裏、ドジャースが1点を先取するも六回の表に、3番ジャッジを3打席連続三振に取った直後、ソトの出塁に続き4番のスタントンが内角の落ちる変化球を完璧にとらえ、打球は高々と舞い上がって左翼席へ消え2点で逆転。ここでドジャースはフラーティ投手が交代。ロバーツ監督はいつも投手交代時期が早い。

始まる前は弱体のドジャース投手陣と言われてきたが、両チーム互角の戦いで、投手の出来から言えばドジャースがむしろ良い。結局、九回までに2:2のまま延長戦に入った。ドジャースは十回表に1点追加されリードを許し、その裏でドジャースの攻撃陣は二死の万事休すとなったが、塁は埋まり更に2番ベッツが歩かされて満塁となった。そして、この回交代した投手コルテスから 3番フリーマンが劇的な逆転サヨナラ満塁ホームランを放ち、ドジャース6:3ヤンキースで勝負をひっくり返し第1戦を制した。いやはや、実に面白い迫力ある試合だった。両チームともリーグ首位のホームランバッターを有しているので、パワーが激突する空中戦を予想していたが、実際は足も絡んだ堅実な試合運びでハラハラドキドキの試合に、ソファの上に座り続けてじっと目を見開きテレビ観戦したが、非常に面白い試合内容だった。
  「Yahoo,Sportnavi」

「第2戦」最大の注目はドジャース先発山本投手の出来。結局、山本投手は6回1アウトまで投げワールドシリーズの勝利投手となった
   「Los Angeles Dodgers」
ドジャースの山本投手が先発し、6回1/3まで投げ続けて1安打1失点に抑えワールドシリーズ第2戦の勝利投手となった。山本は初回から抜群の安定性で切れもよくヤンキースの主砲ジャッジを2三振打ち取るなど好調だった。試合は二回の裏、ドジャースエドマンのホームランで先制すると三回にもT・ヘルナンデス、フリーマンの2者連続ホームランで3点の援護をもらって計4点。その後は、山本の力投が光って、打者11人連続アウトの離れ業を見せ、見事な投球だった。今回の第2戦最大の興味は、と言うより最大の懸念点は、山本が前々回のように打ち込まれしょぼんとしている姿を記憶しているだけに、悪い点が出なきゃ―良いがと、そればかりを山本が投げる前から気になっていた。それがだ、山本の好調さがドジャースに勝利をもたらした。更にこんな選手もいるんかとびっくりしたのはエドマン選手、二回裏にホームランを打ってドジャースに先制点をもたらしたエドマンだが、第2戦はセンターを守っていた。第1戦ではショートを守っていて、2回ほど当たりの強いゴロを捕球しこねて点を取られていたが、今日はセンターを守っていた。MLBではユーティリティ選手を複数抱え、状況に応じて自由に担当守備を変更して成功しており、あえて言うと、阪神の選手の駒の代替が効かない不自由さに比べ大違いだ。エドマン選手は韓国系の選手でWBCでは韓国代表だったと解説にあった。米国のMLBには、世界中から超有望な選手が集まる。かって、日本の朝のテレビ番組でリタイヤしたある著名選手が、MLBの選手の技量の低さを力説していたが、このようにMLBと日本のプロ野球の試合を見比べながら見ると、MLBの選手の技量の高さと層の厚さは如何ともしようがないぐらい素晴らしくかつ羨ましい。

MLBの2戦が終わって、下馬評の低かったドジャースの先発投手陣の強さに目を見張るものがあった。これでドジャースの2連勝、月曜日が移動日で火曜日から第3戦がニューヨークで始まる。