野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

勝負の9月、対巨人3連戦

   「阪神球団シーズンロゴ」
「チームが目指すべき頂点に向かって覇気をまとい、熱球を投げ込むトラッキーの姿が勝利への執念を表現し、
 ファンの皆さまを「興奮」と「感動」のど真ん中へ導くという想いを込めました。:球団ニュースより」

最下位ヤクルトに負け越し、中日に3連敗し、悲惨な状態で甲子園に帰ってきての巨人3連戦。
このままでは昨年の状態と一緒になってしまう、だから現状を打破できるか、巨人3連戦に掛っている。
そんな中、一時、阪神の和田監督は続投で決まりと報道されていたが、どうもそうではないようだ。
9日の「阪神・和田監督の進退は最後の巨人3連戦終了まで白紙」との記事があった。
続投報道が出のは、実はメディアやファンの反応を伺うための観測球としての意図的な情報発信に過ぎないと(なんのこっちゃ)、
和田監督の来季続投か退任かの進退については、9日からの巨人3連戦の結果を待って決定する方針であるらしい。
であれば必死になって策を考える阪神首脳陣の成果が試される、この巨人3連戦は面白くなると、期待してフォローしてみたい。

★その第1戦、巨人に強かったメッセンジャーを投入するも逆に8点を献上し、しかも試合時間は2時間40分終了の惨敗。
これで巨人とのゲーム差は5.5 に広がり、それよりもDeNAとの差の方が小さくなって、DeNA久保投手にCSに残るのはDeNAとさえ言われている。
「我慢の8月」「勝負の9月」と、取ってつけたような文句を並べても、勝ち続けない事には何のことやら意味不明。
勝負の9月に、ただただ淡々とプレイするだけで何かを変えようとする意識が伝わってこなかった。ただただ虚しい初戦の負け試合。

★第2戦 阪神1-3巨人で阪神の負け
2年ぶりとなる1番マートン、何かを変えようとする意志は見え、その効果はあった。マートンの初回ヒット後鳥谷二塁打で1点。幸先よし。
2戦目の観客動員数42,934、皆期待しているが、結果、勝利は遠かった。今季ワーストタイの5連敗を喫し、DeNAとのゲーム差3.5でBクラス転落が差し迫る。
確かにマートン効果はあった。岩田も2点取られたが好投したと思う。だが阪神の一番だめな場面が6回裏。ゴメス3塁打で、確実に1点は入る場面で、
新井、福留と凡退し、結局点は取れずじまい。一方、巨人は3塁を確保するとかなりの確率で本塁を踏ませていた。
ちゃんと点を取らねばという場面で確実に点をとる。ここが巨人との大きさ差だ。後からだったら何とでも言えるが、例えばゴメス3塁で、福留2ゴロ時、
ベンチはゴメスを何故本塁に突っ込ませなかったんだろう。ここまできたら一か八かだからそういう指示もあっても良かったはず。
これが巨人に主導権を渡してしまった。 「勝負の9月」「負けられない9月」に、負けてばかりでどうする・・・・。

★第3戦
      
今日の投手は能見だが、テレビをつけたら1回表で巨人が既に4点。
初回の試合経過を見たくてパソコンで確認すると、能見が1球で1死の後、死球、四球、四球、H、Hで2点。これでほぼ大勢が決まった。
解説者の桑田の話を聞いていると、能見の投球は決して悪いことはないが、力み過ぎだと言っていた。力んで投球するので球威もなく、
本来打者の直ぐ手前で曲がるものが曲がらないとの解説だが、これだったら能見は不調から回復しきれていないと言う事で勝てない。
桑田の解説はごく自然に聞けた。一方、阪神OBの解説者はいつもの甲高い声で精神論ばかりを強調するのでかなりの部分が耳ざわりで、
うっとうしい。それにして巨人の攻勢は止まらず、のびのびと生き生きとしたプレーが続いた。これでは阪神Aクラスに残ることさえ危うい。
8時になったので違う番組に変えた。終了後確認すると阪神2-6巨人だった。


対巨人3連戦、勝ち越すのは難しと思ったが、結果は最悪の3連敗。既に来季監督候補の名前が具体的に上がり始めた。
評論家の声を色々読んでいると、阪神の選手の実力は決して悪くなく、他チームに比べむしろ整っているとの解説が多い。
さすれば阪神の敗因、やっぱり金本の分析が的を得ているかもしれない。
参考:(2013年)
「本当のプロ野球の話をしよう 金本知憲&下柳剛 新リレー連載第5回 楽天を変えた星野仙一という男」に、
今季(2013年)、パリーグでは楽天の躍進が目覚ましいが、その好調さを金本が分析している。
「・・・そして好調の最も大きな要因は、オレの恩師・星野仙一監督の存在やろう。
 勝ち負けという結果に対して直接責任を負うべきなのは監督ではなく選手だとオレは思っとる。プレーをするのは選手自身やから。
 でも、試合に臨むチーム全体のモチベーションをどうもっていくのかは監督に依るところが大きい。
 今年の星野監督を見ていると、「以前の雰囲気に戻ってきたな」と感じるね。・・・(略)
 今シーズンは本来のアグレッシブさが戻って、勝ちにこだわる執念を感じるようになった。
 選手は監督の放つ空気を敏感に察知するから、きっとその勢いがチーム全体に伝わってるんだと思う」