今日(21日)のネットニュースを見て知ったが、NHK大相撲の担当アナウンサー藤井康生(65)さんが、20日が最後のNHKでの実況担当になると明かしたと報道された。NHKの大相撲は5時以降の後半戦から見るので、放送内で紹介があったどうか知らないが、今朝ニュースを見てびっくり。今朝ニュースには『解説の北の富士さんとのやり取りの中で、北の富士さんが入門のために上京した1957年1月のことが話題になり、その流れで北の富士さんが「そういう時に藤井さんが生まれたんだな」と語った。 藤井アナも57年1月生まれ。さらに、北の富士さんから「ところで、きょうが最後なの?」と水を向けられ、「NHKの放送としては。大相撲の放送としては。いろいろお世話になりましたが」と感謝。北の富士さんも「(私の)つまらん話を面白くしてくれました」と、こちらも感謝していた。 大相撲中継は、冷静な語り口調の藤井アナと、元横綱ならではの見識で解説する北の富士さん、さらには現役時代に“技のデパート”の異名をとった舞の海秀平さんの3人による掛け合いの実況が名物だった』とある。ビックりした。NHKの藤井アナウンサーの進行は非常に楽しく、相撲を毎日見る大きな楽しみでもあった。そのアナウンサーが引退だそうだ。
相撲そのものも勿論面白いので集中してみるが、時々、予想していない相撲結果に終わると一瞬大声が自然とでる。その時には、相撲が終わると、食事の準備をしている女房に、誰が勝ったか、どのように勝ったかの説明がいる。相撲観戦大好きファンの一人として、力士の取組もさることながら、担当アナと解説者との駆け引き等は相撲を楽しくさせる。だから相撲って面白い。
「藤井アナと北の富士-livedoor PICS」取組と同様に相撲を見る楽しみのひとつ。 相撲解説者の的をえた解説が結果に付随しておれば、尚更合点がいって面白いのだ。加えて、NHKアナウンサーが解説者の説明を巧く引き出すと、尚更楽しい。アナウンサーと解説者の掛け合いを聞いているとあっという間に次の相撲が始まるからだ。例えば、吉田アナや藤井アナと北の富士との掛け合いは面白い。アナウンサーが巧く北の富士の解説を引き出し、間合いもよく、聞いていてアクがなく素晴らしいの一言。聞いて楽しい解説者は北の富士。気楽に喋っているし、自分に合点がいかないとアナウンサーが仕向けてもそのように話さない。北の富士の解説が一番面白いと思っているが、組むアナウンサーによって北の富士の気分が明らかに違い、吉田、藤井アナの時の北の富士はリラックスして話してくれる。ところが、新人や不慣れなアナウンサーが担当すると、北の富士の解説トーンが明らかに異なる。いくらアナウンサーが仕向けても素っ頓狂な話し方をしたり、全く違う解説をしたり、場合によっては全く話さない事もままある。あまりにも経験不足のアナウンサーにたいし、少し勉強してから来いと促しているように聞こえるし、最初から相性が悪いと思っているのか、的を得た話をしない。そんなときに巡り合うと、テレビ観戦しても、まったく楽しくない。アナウンサーの方が委縮しているのが直ぐわかる。解説者とアナウンサーの呼吸が合ってないのが画面を通じてもろ分かりだが、それでも我慢して相撲観戦するしかない。或る時、向こう正面の解説者が相撲界や力士の事をこうすべきだともっともらしく解説していた。これを聞いた北の富士が「部屋に帰って、そのように指導しなさい」と諭していた。褒めるべき力士は褒めるし、厳しめるべき力士には課題をはっきりと言うし、北の富士以外にこんな辛口批評をする解説者はいないだけに愉快だ。
★ついでに言えば、相撲アナに経験不足のアナウンサーを担当させるのだけは遠慮してもらいたい。これほど楽しくないものはない。視聴料を強制的に支払っているファンとしては、愉快で楽しい相撲番組を見たいのだ。NHK番組の中で楽しく観れるのは相撲ぐらいしかないのだから。